TabAction プロパティ

◆機能
     Tab/Shift+Tabキーの動作を設定します。
     『0-通常』の場合には、コントロール間の移動のために使用されます。
     『1-左右移動』の場合には、Tabは右矢印キーと、Shift+Tabは左矢印キーと同じ動作になります。
     『3-上下移動』の場合には、Tabは下矢印キーと、Shift+Tabは上矢印キーと同じ動作になります。
     『5-前後移動』の場合には、TabではExit動作(ただし入力テキストの確定は除く)を、Shift+TabではBack動作を実行します。
     『2-確定左右移動』『4-確定上下移動』『6-確定前後移動』の場合には、それぞれ『1-左右移動』『3-上下移動』『5-前後移動』とセルカーソルの動きは同じですが、Exit動作と同様に、セルカーソルが移動する前に元のセル位置の入力テキスト(Textプロパティ)を、そのセルのCellTextとして設定します。
     なお、『1』〜『6』のいずれの場合にも、通常の左右矢印キーやExitキーBackキーと異なり、キー操作透過時であってもセルカーソルが移動します。
◆構文
    [Form.]Ctlname.TabAction[ = numericexpression]
◆設定値
    引数 numericexpression の設定値は次のとおりです。
    設定値 TabAction値 内容
    0 pgta_Normal 通常(既定値)
    1 pgta_Horizontal 左右移動
    2 pgta_ExitHorizontal 確定左右移動
    3 pgta_Vertical 上下移動
    4 pgta_ExitVertical 確定上下移動
    5 pgta_BackFore 前後移動
    6 pgta_ExitBackFore 確定前後移動
◆データ型
    整数型