ArrangeColWidth, ArrangeRowHeight メソッド

◆機能
     ArrangeColWidthは、指定された列の列幅を、その列の全セルのCellDisplayStringの最大幅に合わせます。
     ただし、列結合したセルは、結合セル・被結合セルとも調整対象になりません。
     また、列スタイル(ColStyleメソッド)が『5-ピクチャ』の列については、無効です(何も行われません)。
     さらに、複数行表示かつ自然改行(MultiLine, WordWrapプロパティおよびColMultiLine, ColWordWrapメソッド)の列についても無効です。
     ArrangeRowHeightは、指定された行の行高を、その行の全セルのCellDisplayStringの最大高に合わせます。
     ただし、行結合したセルは、結合セル・被結合セルとも調整対象になりません。
     ArrangeColWidth, ArrangeRowHeightのどちらも、CellDisplayStringが空文字列のセルについては、調整対象としません。また、『3-チェックボックス』『4-コマンドボタン』のセルについては、それぞれスタイルに見合った分、マージンが確保されます。なお、これらのメソッドでは列幅/行高とも10未満にはなりません。
◆構文
    [Form.]Ctlname.ArrangeColWidth col As Integer
    [Form.]Ctlname.ArrangeRowHeight row As Integer
◆指定項目
    ArrangeColWidth, ArrangeRowHeightメソッドの構文の指定項目は次のとおりです。
    指定項目 内容
    row 行を指定します
    col 列を指定します