AddItem メソッド

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　新しく項目(行)を追加します。指定項目(引数)を省略することはできません。
　項目に含まれる各セルの要素の初期値は次のとおりです。
　CellBackColor :　-1
　CellForeColor :　-1
　CellEnabled :　TRUE
　CellSelected :　FALSE
　CellFont :　NULL
　CellFomatString :　"" (空文字列)
　CellChecked :　FALSE
　CellDisplayString :　"" (空文字列)
　CellIndex :　-1
　CellIsValue :　FALSE
　CellPicture :　NULL (なし)
　CellText :　"" (空文字列)
　CellValue :　0
　ただしCellDisplayString,CellIsValue,CellText,CellValueは、TextAtAddItemプロパティやCellTextAtAddItemによって初期値を指定することもできます。
　AddingItemイベントも参照してください。
 

[Form.]Ctlname.AddItem Index As Integer

AddItemメソッドの構文の指定項目は次のとおりです。

指定項目	内容
Index	新項目を挿入する行位置を0からのインデックスで指定します。この値が0以下の場合には新項目は先頭行として追加され、この値が既存項目数以上の場合には、新項目は最終行として追加されます。 なお、指定されたインデックスは、そのままの値がRowIDの初期値として設定されます。

　新項目が挿入された行位置を0からのインデックスで返します。指定項目Indexが0以上でリストの既存項目数以下の場合には Index の値がそのまま返ります。
　リストの既存項目数が最大に達している場合には -3を、メモリ不足の場合には-4を返します。