A01. 開発時と異なるCLRが使用された場合に表示されます。
たとえば、Ver.2.0は.NET Framework 2.0上で動作しますが、.NET Framework 2.0にはx86/x64/IA64の3エディションが存在します。
Visual Studio 2005の既定の設定ではターゲットCPUはAnyCPUであるため、32ビットWindows(x86)で開発し、64ビットWindows(x64)で動作させると、開発時にはx86版CLRが使用され、実行環境ではx64版CLRが使用されることになります。
このような場合、ライセンス確認が正常に行われなくなり、メッセージが表示されます。
したがって、Ver.2.0をx86/x64の両方で動作させる可能性がある場合には、ターゲットCPUとしてx86を選択するようにしてください。
選択方法: C# VB
同様に、Ver.1.0/1.1は.NET Framework 2.0でも動作しますが(ただし動作保証はありません)、.NET Framework 1.1で開発したアセンブリを.NET Framework 2.0しか存在しない環境で動作させた場合にもメッセージが表示されます。 |