無線LANドライバー開発サービス

概要

組込み開発で、Wi-Fiは大変需要が多い機能の一つです。
しかし、技術の特殊性ゆえに開発の難易度は高く、安易に組み込んだゆえに多くのトラブルが発生したという例も少なくありません。
Wi-Fiモジュールベンダの多くは代表的なOS環境下でのドライバを提供していますが、あくまでもサンプルやリファレンスという位置づけであり、顧客環境での動作に関して保証しているわけではありません。

コムラッドが提供する『Wi-Fi サポートサービス』では、これらサンプルドライバをベースに顧客環境で必要な作業のすべてをサポートさせていただきます。
Wi-Fi開発において多くの実績を誇り専門エンジニアを多数揃えておりますので、なんなりとご相談ください。

移植サービス

サンプルドライバをベースに顧客環境へ移植するサービスです。


サンプルドライバは代表的なOSとその当時の主流と思われるリビジョン、そして需要が高いと思われるハードウェア環境で動作するように開発され、その動作環境が明記されています。
この内容とお客様が目的とする環境が同一であれば、移植の必要性はないことになります。
しかし多くの場合、多少なりともサンプル環境と異なりドライバに変更を伴うことになります。
些細な変更ゆえに無視して組込み完了とすることにより、大きなトラブルを招くことも少なくありません。

移植サービスではこれらをしっかり合わせこみます。

チューニングサービス


移植が完了したドライバの機能追加や完成度をあげるサービスです。

サンプルドライバはあくまでもサンプルドライバなので、不具合を含んでいる可能性は否定できません。
このような場合、メーカーに修正依頼をお願いしたいところですが、海外であることも多くなかなかタイムリーに対応してもらえないのが現実です。
また、802.11の規格は日々更新されていますので、サンプルドライバでは未実装だが規格上存在し必要としたい機能というものがよく出てきます。
さらに、サンプルドライバでパフォーマンス不足でもっと速度アップを実現したいという要望も多いと思われます。

チューニングサービスでは、これらの機能追加や修正を行います。

カスタマイズサービス

無線LANドライバに死活監視や独自ローミングルールなどの独自機能を開発します。

認証サポートサービス

実績

Wi-Fiチップベンダ

対応OS

ターゲット

OS毎のサービスサポート範囲

赤枠内が弊社サービスサポート範囲です。