FreeShapeButton.NET
◆機能と特徴
.NET Framework 1.1 上で動作する Windows フォームコントロール集で、
標準コントロールを継承した以下の 7 コントロールで構成されています。
標準コントロールに以下の機能が追加されています。
マウス操作などで以下の 4〜6 状態に対応した
イメージ・フォント・前景色・背景色を指定できます。
状態 |
状態説明 |
Normal |
通常時 |
Hover |
マウス通過 (MouseHover) 時 |
Active |
マウス左ボタン押下時 (ボタン系ではスペースキー押下時も) |
Disabled |
無効時 (イメージ・フォントのみ) |
Focused |
フォーカス時 (ボタン系と FreeShapeLinkLabel のみ) |
DefaultButton |
デフォルトボタン時 (FreeShapeButton のみ) |
※ボタン系とは FreeShapeButton, FreeShapeCheckBox, FreeShapeRadioButton を意味します。
FreeShapeCheckBox, FreeShapeRadioButton のイメージは、
上記状態に加えチェック状態と組み合わせて指定します。
Normal 以外のイメージについては、指定されない場合、
Disabled は Normal から自動生成し、それ以外は Normal が使用されます。
上記イメージの有効部分(非透過部分)が非矩形の場合でも、
コントロール形状をそのイメージに合わせることができます。
FreeShapeCheckBox, FreeShapeRadioButton では Appearace が Button 時のみです。
※FreeShapeForm の利用とライセンス埋め込みについて
FreeShapeButton.NET のライセンスはコントロールをフォームに貼ったときに埋め込まれます。
しかし、FreeShapeForm はそれ自体がフォームであるため、フォームに貼ることができません。
( FreeShapeForm を利用するにはコードで継承元を FreeShapeForm に変更する必要があります。)
このため、FreeShapeForm では FitRegionToStateImage を変更したときにも、ライセンスを埋め込みますので、既定値の false で使用したい場合にも、一旦 true にするようにしてください。
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※制限事項
FreeShapeButton.NETには厳密名がついていますので、ファイル改ざんの恐れはありませんが、
そのデジタル署名はコードサイニング証明書ではありません。
このためインターネットエクスプローラによるノータッチデプロイメントでは、
アセンブリの信頼レベルが完全な信頼でないと実行できません。 |
FreeShapeLinkLabel でサポートするハイパーリンクは 1 つのみで、
LinkArea の設定に関わらず、Text 全体がハイパーリンクとして表示されます。 |
◆アセンブリ名
◆アセンブリファイル
Comrade.FreeShapeButton.dll
◆名前空間
◆解説
FreeShapeButton.NET で追加されたプロパティ・イベントを以下に示します。
他のプロパティ・メソッド・イベントについては継承元コントロールを参照してください。
◆プロパティ
◆イベント
FreeShapeButton.NET |
(C) 2005 COMRADE Corp. |
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