CursorKeyDown,CursorKeyUp イベント

関連項目
対象

構文

Private Sub
object_CursorKeyDown ( KeyCode As Integer, Shift As Integer)
Private Sub object_CursorKeyUp ( KeyCode As Integer, Shift As Integer)

CursorKeyDown,CursorKeyUp イベント構文の指定項目は次のとおりです。

指定項目内容
object
「対象」一覧内のいずれかのオブジェクトを指すオブジェクト式です。
KeyCode
↑キーのときはvbKeyUp、↓キーのときはvbKeyDown など、キーコードを示す定数が設定されます。キーコードを記述する場合は、オブジェクトブラウザのVisual Basic (VB)オブジェクトライブラリにあるキーコード定数の一覧を利用することができます。
Shift
イベント発生時のShift キー、Ctrl キーおよびAlt キーの状態を示す整数値です。引数shift はビットフィールドで、ビット0 がShift キー、ビット1 がCtrl キー、ビット2 がAlt キーの状態を表します。3 つのビットのいずれか1 つがオン(1)のときのshift の値はそれぞれ1、2、4 になります。Shift キー、Ctrl キーおよびAlt キーは、任意の組み合わせで同時に押すことができ、これらのキーの状態に応じて、3 つのビットのオン、オフが設定されます。たとえば、Ctrl キーおよびAlt キーが同時に押された場合、shift の値は6 になります。

解説

LostFocusAtHorzArrow,LostFocusAtVertArrow
プロパティがFALSEの時ユーザーがキーボードのカーソルキーを押したとき(CursorKeyDown イベント)または離したとき(CursorKeyUp イベント)に発生します。