AddItemBoth,AddItemBothData メソッド
AddItemPict,AddItemPictData メソッド
AddItemText,AddItemTextData メソッド

関連項目
対象

構文

object. AddItemText Index As LongInteger,Text As String
object. AddItemTextData Index As LongInteger,Text As String,ItemData As LongInteger
object. AddItemPict Index As LongInteger,Picture As PictureHolder
object. AddItemPictData Index As LongInteger,Picture As PictureHolder,ItemData As LongInteger
object. AddItemBoth Index As LongInteger,Text As String,Picture As PictureHolder
object. AddItemBothData Index As LongInteger,Text As String,Picture As PictureHolder,ItemData As LongInteger

Add系メソッドの構文の指定項目は次のとおりです。

指定項目内容
object
「対象」一覧内のいずれかのオブジェクトを指すオブジェクト式です。
Index
新項目を挿入するリスト内の位置を0からのインデックスで指定します。いずれかのソートが指定されている場合(Sortedプロパティが『0-なし』以外)には、この値は無視されます。いずれのソートも指定されていない場合(Sortedプロパティが『0-なし』)で、この値が0以下の場合には新項目はリストの先頭に追加され、この値が既存項目数以上の場合には、新項目はリストの最後に追加されます。
Text
新項目のテキスト(文字列)を指定します。この引数のないメソッドでは、テキストとして空文字列が指定されたものとみなされます。テキストは後でItemTextメソッドでも変更できます。
Picture
新項目のピクチャを指定します。この引数のないメソッドでは、ピクチャ指定はないものとみなされます。ピクチャは後でItemPictメソッドでも変更できます。
ItemData
新項目に割り当てられる32ビットのデータを指定します。この引数のないメソッドでは、データとして0が指定されたものとみなされます。データは後でItemDataメソッドでも変更できます。

解説

リストに新しく項目を追加します。追加する内容の指定方法によって下記の6構文があります。各々の構文で記述されている指定項目(引数)はどれも省略することはできません。

戻り値

新項目が挿入されたリスト内の位置を0からのインデックスで返します。いずれかのソートが指定されている場合には、ソート後の位置になります。いずれのソートも指定されておらず、引数Indexが0以上でリストの既存項目数以下の場合にはIndex の値がそのまま返ります。
リストの既存項目数が最大に達している場合には-3を、メモリ不足の場合には-4を返します。