AddButton,AddSeparator メソッド
AddMenuLabel,AddMenuSeparator メソッド
AddSubMenuLabel,AddSubMenuSeparator メソッド
AddMenuItem,AddSubMenuItem メソッド

関連項目
対象

構文

object. AddButton ButtonID As Integer,Style As ButtonStyleConstants,State As ButtonStateConstants, [ImageIndex As Integer],[Label As String],[HintText As String]
object. AddSeparator
object. AddMenuItem ButtonID As Integer, newMenuID As Integer, [ImageIndex As Integer], [Label As String]
object. AddMenuLabel ButtonID As Integer, newMenuID As Integer, Label As String
object. AddMenuSeparator ButtonID As Integer
object. AddSubMenuLabel ButtonID As Integer, MenuID As Integer, newSubMenuID As Integer, Label As String
object. AddSubMenuSeparator ButtonID As Integer,MenuID As Integer
object. AddMenuItem ButtonID As Integer, newMenuID As Integer, [ImageIndex As Integer], [Label As String]

Add系メソッドの構文の指定項目は次のとおりです。

指定項目内容
object
「対象」一覧内のいずれかのオブジェクトを指すオブジェクト式です。
ButtonID
既存のボタンIDを指定します。(*参照)
MenuID
既存のメニューIDを指定します。(*参照)
SubMenuID
既存のサブメニューIDを指定します。(*参照)
Style
ボタンの種類を指定します。
0 標準ボタン
1 チェックボックス
2 オプションボタン
3 ドロップダウンリスト
State
ボタンの状態を次の組み合わせで指定します。
1 - CHECKED(チェックボタン、オプションボタンであればチェック状態にします。)
4 - ENABLED (ボタンをEnabled状態にします。この値を指定しないとDisabled状態のボタンが追加されます。)
8 - HIDDEN (ボタンを非表示状態にします。)
ImageIndex
ボタンに表示するイメージのインデックスを指定します。この値は、ImageListコントロールでイメージ追加時に指定したインデックスです。省略可能です。
Label
ボタンのキャプションを指定します。AddButtonでは、省略可能です。
HintText
ツールチップを指定します。省略可能です。
newButtonID
ツールバーに追加するボタンIDを指定します。(*参照)
newMenuID
ボタンに追加するメニューIDを指定します。(*参照)
newSubMenuID
メニューおよびサブメニューに追加するメニューIDを指定します。(*参照)
ButtonID(追加時newButtonID)、MenuID(追加時newMenuID)、SubMenuID(追加時newSubMenuID)は、ClickItemイベントで通知されるボタンおよびメニューを識別するためのIDですので全体でユニークな値を指定してください。また、0以上の値を指定してください。そうでない場合、エラーが返されます。ドロップダウンボタンから表示するメニューは、5階層までをサポートしています。また、1つのメニュー内に追加可能な項目数は、セパレーターを含めて最大32個です。

解説

オプションボタンを指定する場合、ボタンをグループ化するためにAddSeparatorメソッドを用い、そのオプションボタン群の前後にセパレータを挿入してください。セパレーターで区切ることでグループ化が可能となります。ドロップダウンボタン以外のボタンに対してメニューを追加してもメニューは表示されません。

戻り値

AddButton,AddMenuLabel,AddSubMenuLabel
:正常終了すれば0を、そうでなければ0以外の値を返します。