DisplayItem プロパティ

関連項目
対象

構文

object. DisplayItem [= number]

DisplayItem プロパティの構文の指定項目は次のとおりです。

指定項目内容
object
「対象」一覧内のいずれかのオブジェクトを指すオブジェクト式です。
number
表示を行う項目を設定します。設定する値については、次の「設定値」を参照してください。

設定値

number の設定値は次のとおりです。

横書き日付テキスト・縦書き日付テキストの場合

定数設定値内容
fddid_年月日
0
年月日(既定値)
fddid_年月日_曜日
1
年月日(曜日)
fddid_年月
2
年月
fddid_月日
3
月日
fddid_年
4

fddid_月
5

fddid_日
6

横書き時刻テキスト・縦書き時刻テキストの場合

定数設定値内容
fddit_時分秒
0
時分秒(既定値)
fddit_時分
1
時分
fddit_時
2

拡張リストボックス・拡張ドロップダウンリストの場合

定数設定値内容
fddil_テキスト
0
テキスト(既定値)
fddil_ピクチャ
1
ピクチャ
fddil_両方
2
両方

データ型

整数型

解説

横書き日付テキスト・縦書き日付テキスト・横書き時刻テキスト・縦書き時刻テキストの場合
表示を行う項目を設定します。ただし、横書き日付テキストと縦書き日付テキストでは、NonDisplayModeプロパティがTRUE の場合、「年」を表示しない書式(『3-月日』『5-月』『6-日』)は設定できなくなります。

拡張リストボックス・拡張ドロップダウンリストの場合
項目の表示内容を設定します。『1-ピクチャ』『2-両方』の場合、ピクチャ(ItemPictメソッド)が表示されますが、その場合のピクチャの形状は表示される項目の矩形表示領域の縦横いずれか短い方を一辺とする正方形になり、元の形状は大きさ・形(縦横比)とも無視されます。また表示位置は『1-ピクチャ』の場合には表示領域の中央(垂直方向・水平方向とも)、『2-両方』の場合には左端(垂直方向は中央)になり、テキスト(ItemTextメソッド)はその右側に表示されます。この表示形状・位置の関係上、『2-両方』を設定した場合でも、表示領域が縦長の場合には、テキストは表示されません。