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今、急速に読みたくなった本があります。
ミーハーと言われそうですが、それは 養老 孟司さんの「バカの壁」です。
先日、ラジオで養老さんの対談番組を聞いたときに、 実に興味深い話が飛び出したからです。
インタビュアー「日本の壁はなんでしょうか?」
養老さん「『本気』ですかね?」
イ「本気?」
養「ええ、本気な日本人に会わなくなりましたね」
養「年金問題だって適当に決めるから守らないんですよ。
本気で議論して決めたルールなら、もう少し皆守るはずなんです。
皆、どこか自分が本気でないことがわかっているから他人にも本気で接しないし、
本気で怒らない。日本人には『本気』という言葉が死語になりましたね」
イ「なるほど」
自分自身を振り返っても確かに『本気』の後ろに『?』がついて回ります。
手を抜いているつもりはないし、自分がやるべきさまざまな事象をきちんとこなしているとも思っています。
でも、「本当に掛け値なしに本気ですか?」 と問われると、聊か伏し目がちになってしまいます。
『本気』がかっこ悪いとされた時代もありました。
しかし、今、日本人にはこの『本気』という言葉は重要なキーワードな気がしてなりません。
ビジネスもスポーツも教育も、『本気』になることが大切ですよね。
このことを優しい口調で淡々と語る養老さんに興味を持ちました。 |
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